スペイン 巡礼の旅

31カ国スペイン🇪🇸

フランスのサンジャンピエドポルから終着地のサンティアゴ・デ・コンポステーラまで800kmを歩く巡礼をすることにした。
巡礼についてはこちらの記事をどうぞ

スペイン巡礼800kmの旅!経験者が語る「行くべき」5つのポイント

2017年6月30日

出発地のサンジャンピエドポルに向かうバスで2人に出会った。

イタリア人のアド兄、スペイン人のマリ姉

夫婦ではないが、2人とも50歳以上だった。

到着した時は夜10時を回っていた。

どこの宿のベルを押しても、開けてくれなかったので、仕方なく3人でカフェテリアの軒先で寝ることにした。

12月の冬、外は雪が舞っていた。
凍えながら朝を迎えた。

カミーノフランセス(フランス人の道)

2人とも英語が、話せないが気づけば一緒に行く流れになっていた。

マリ姉は、800kmを歩くにもかかわらず、コロコロのバックできていた。


お昼ご飯とか奢ってもらっていたので、コロコロを引っ張てあげることにした。

自分のバックパックには、イランで貰ったシーシャ、10個以上あるショットグラス、ワインなど不必要としか言えない物が詰まっていて15kg以上あった。

サブバックにも、パソコン、一眼レフが入っていた。
そんな中、雪深いピレネー山脈を越えた。


いや、マジ苦行

そんなこともあり、2、3日かけてパンプローナに到着した。
パンプローナはイッテQでおなじみ、牛追い祭りで有名な街

宿は巡礼者のために、一泊800円位で泊まれるゲストハウスがある。

場所によるが、シャワーもキッチンも綺麗で、バックパッカーからすれば、良すぎる設備だった。
チェックインして街を散策しようとした時、マリ姉は言った。

「ここをチェックアウトして」

意味がわからなかった。

とりあえず、荷物をまとめ言われるままチェックアウトした。

その宿の滞在時間、1時間

タクシーに押し込められて、パンプローナの広場に到着した。

マリ姉は「ここに泊まるわ。前の宿は無理」と言って、街の中心のお洒落なホテルに着いた。

お値段一泊2万円

こんなとこ、旅中に泊まることないと思っていた。
マリ姉はお金も払ってくれた。

男前すぎる。

そして、小包を手渡してくれた。
中にはバスソルトとヤンキーキャンドルが入っていた。

男前で女子力を兼ね備えたマリ姉。

何という心配り

普段から宿は寝れれば良いと思ってたので、特にクオリティを気にしてはなかった自分にとって、異世界だった。

この旅最大の宿

パリッとしたシーツ、湯を溜めるバスダブ、部屋の香りまで完璧だった。

部屋はアド兄と2人。

アド兄は風呂上りにマッサージしようと言った。

長距離の歩行とコロコロ担いだ疲労があったので了承した。
早速、貰ったバスソルトを入れ、電気を消しヤンキーキャンドルをつけてお風呂に入った。

やってること女子。
苦行すぎる旅に天国がやってきた。

沢山枕があるベッド。どう使うかわからない。

とりあえず、風呂上りアド兄にマッサージをした。
仕事がらマッサージをしていたので気持ち良かったようだ。

マッサージ交代となった。

アド兄はバスローブを脱ぐように指示した。
すると、ボディミルクのようなものをつけて、背中をマッサージ。

パンイチ同士のおっさんのマッサージ

せめてバスローブは着てくれと思っていたが、気持ち良すぎて、寝そうになっていた。

するとアド兄は足のふくらはぎから太ももにかけて、滑らかに手を動かしていく。
疲労困憊からの、完璧な風呂へのルーティンからのローションマッサージにより完全に寝落ち寸前。

アド兄の手がだんだんうちももの中心へ向かってきた。

え、マッサージ攻め過ぎじゃない

もしかしてゲイなの?でも気持ち良い、そして眠い。

何されても抵抗できない領域になっていた。

身体は溶けきっていた。
そして小指の端が玉に触れた。

もうヤバイと思ったが、ただ手が当たっただけだった。

純潔は保たれた。

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