夏の登山やキャンプでの厄介者のブヨやアブ!
刺されたときは痛いし後も残る…。
ブヨに刺された跡の対処方法って妙にチクチクするし、跡も皮膚にぼっこり残って長びきますよね!
川に泳ぎに行ったときにブヨの大群に襲われ、それ以来恐怖を感じています!
刺されないように対策していても刺してくるブヨ。
登山中もいつの間にか足首がやられている…。
そんな刺されたとき、跡が残りにくくする対策をお伝えしますね!
ブヨに刺されたらどうする
ブヨに刺された時にまずすることは、毒を出すこと!
傷口から毒を吸い出してしまいましょう。
毒抜きの為のポイズンリムーバーで吸い出すのが一番!
処置が早くできるので跡が残りにくくなりますよ。
吸い出すといっても口で出してはいけません!
体内に毒が回ることがあります。
ポイズンリムーバーなんて持ってないよ!ってことはほとんどだと思います。
キレイな水で患部を洗い流すようにしましょう。
最初刺されたときは、そんな知識もなくただ放置…。
だんだん痒くなって掻きむしって体中に赤いブツブツができました。
治るまで結構時間がかかってしまいました。
ポイズンリムーバーって1000円以上するし、少し高い…。
100均に売っている化粧を移し替える、シリンジポンプ(注射器)を使って自作しました。
効果は、作ったは良いけど、噛まれていないので、まだ実証できていませんが(–;
シリンジの引っ張る部分をカッターで削り、やすりできれいにして終了!
ただそれだけです。
また、アブに刺されたときにレビューしますね!
薬を塗る
早めにステロイド系の薬を幹部に塗りましょう。
かなりかゆみが出るので、絆創膏を貼って掻けないにしてしまいましょう。
ブヨに刺されると、なかなかかゆみが引かず、掻きむしってしまう場合、さらに腫れがひどくなることがあります。
もしなかなか腫れが引かなかったり、市販のかゆみ止めでも効かない場合は皮膚科で見てもらいましょう。
刺された時の痛みの期間はどれくらいなの
ブヨの場合刺された傷は、「刺し傷」でなく「噛み傷」となり傷口が深くなります。
蚊にさされても跡は残りにくいですが、ブヨは結構残ります。
噛まれてしまったものは仕方ないですが、どれくらい残るか気になりますよね。
対処によって日数は変化しますが、経験上ですが…。
5日前後です。長引いて2週間
一回目はすごくかゆくなって掻きむしってしまい、2週間近くかかりました。
赤くはれ上がり、蚊の3倍くらいの大きさになってしまいました。
10円玉くらいです。
その次からはできるだけ掻かかいように、薬をつけて対処すると5日もかからず、治りましたよ。
体質や噛まれたブヨの大きさや注入された唾液の量によって左右されるので、あくまでも目安です。
ブヨの発生しやすい時期はいつ?
ブヨの発生時期は3月~9月
春から夏にかけて発生します。
蚊と同じでメスが産卵するときに吸血して栄養素を蓄えます。
きれいな川が流れている所に生息しているので、山や川、森で噛まれやすくなります。
活動しやすい温度や気候は
気温が20度前後で夏では朝方や夕方の時間帯に出現しやすくなります。
意外と秋口まで出てくることがあるので要注意ですよ!
アブとの違い

ブヨとアブは一見しただけでは違いは判りません。
アブもメスが産卵のために吸血します。
ブヨとの大きな違いは、サイズと出没時期が違います。
アブ…大きさ2~3センチ 期間7月~9月
ブヨ…大きさ2~3ミリ 期間3月~9月
どちらに刺されてもかゆみや痛みが出ます。ブヨの方が長く痛みが残る感じです!
ブヨの対策方法はどうするの?

ブヨはきれいな川に生息しているので、川の草むらの茂みに近づかないようにしましょう。
あとは、虫よけスプレーや蚊取り線香をたいておくことが大事です。
虫よけスプレーは何を使えばよいのか?
虫よけスプレーも種類があります。
効果的なものはDEET(ディート)配合のものが良いでしょう。
ディートは化学物質です。
乳幼児には使用制限があるので気をつけてくださいね!
ハッカ油を使ったことがあるのですが、あまり効き目を感じませんでした。
危険という声もありますが、蚊に刺されて最近はやりのデング熱やジカ熱にかかったり、ブヨに噛まれて腫れてしまう状況を考えると、使った方がいいですよね。
要は、どのタイミングでいつ使うかをきっちりしておけば良いでしょう。
山では、ブヨだけでなく、ダニや蜂などいろいろな虫がいるので、そういう時だけ使うようにしています。
ブヨに刺されたときの対処方法をお伝えしました。
まずはしっかり毒を出すこと!
ブヨの活動期間は3月~9月と長いのでキャンプや登山に行くときはしっかり防虫して楽しいアウトドアにしてくださいね!
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