2泊3日で大峯奥駈道。軽量登山の行動食・携行食の中身とは  

世界文化遺産の紀伊山地の道 大峯奥駈道

仕事で休みが取れず、普通4泊5日かかるルートを2泊3日で登山したときの装備を紹介します。

バックの重量がそのまま、スタミナやスピードに反映するので荷物は少ないものを選びます。

いつもは、クッカーやガスバーナーを持っていきますが、今回は必要最低限(少し多めに持っていきますが…)の食糧を再考してみました。

大峯奥駈道の記事はまた後日書きますね。

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軽量登山の行動食はこちら


歩きながら食べれるもののと、夜に食べるものを分けています。

 


歩きながら食べれるものを準備することはとても大事です。
空腹になると動く気力が一気にさがるので、空腹感を抑えるようにします。

常に何かを入れておくことで空腹にならないようにします。

 

羊羹

高カロリーと言えばコレ!
井村屋の煮小豆ようかん
開ける手間も必要なく指で押すだけでスルッと食べることができる優れもの。
歩きながら食べれるところがおススメの理由です。

 

ナッツ

いつもは素焼きのローストナッツですが、塩分も取りたいので塩つきが良いです。
カロリーも高く夜のおつまみにもなるので良く持っていきます。 
今回はお酒を持っていきませんでしたが、避難小屋で一緒になった人に焼酎をもらったので良いおつまみになりました。

 

茎わかめ

登山中は甘辛だけでなく、酸っぱいものも食べたくなるのでこれあるとミネラルの補給もできます。
夜のおつまみに最適!

 

ハイソフト

塩キャラメルを今回チョイスしました。
ただ、このキャラメルが好きなんですw噛んでしまうと銀歯が取れてしまう事があるので、登山では舐めてます。
途中ガマンできなくなって結局噛んでしまいます。

 

アミノバイタル


栄養源を素早く取り込めるためにトライしました。効果はしっかり効いてる感じでした。
疲れて足が動きにくくなってきたなと感じたときに補給していました。
飲んで1時間くらいたつとまた動きだせる足が軽くなる感じですね。

でも、ひと箱500円×2なので、値段による効果があると思い込む、メンタル的な要素が大きいかも。

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朝、昼、夜ご飯の装備

スケジュールは以下のようにしています。
1日目
朝 コンビニで買った、総菜パン3つ
昼 おにぎり
夜 羊羹

2日目
朝 羊羹
昼 金つば
夜 ジャガイモのコーンポタージュ
  羊羹 半分

3日目
朝 羊羹 半分

昼までに下山という行程でした。
なんか、文字で書くとかなり、カロリーが少ない気がしてきました。
羊羹1つで600キロカロリー。

 

昼、夜、朝とも羊羹

2泊とも羊羹を食べて過ごしていました。

小豆羊羹、抹茶羊羹、芋羊羹と味を変える作戦でした。
芋羊羹をチョイスしたと思ったら、栗羊羹を買ってしまってました。

栗羊羹って栗食べちゃうと普通の羊羹なので、終盤は羊羹に飽きてしまいました。

羊羹以外では金つばを一つ入れていましたが、結局系統は一緒w

 

パウチの食事

お湯を沸かさず、軽量化を狙ったのでジャガイモとのポタージュをチョイス。

 

おにぎり

写真には載せていませんでしたが、コンビニのおにぎりを1つ追加しています。

おにぎりなかったら完全にカロリー不足でした。

 


今回の装備での登山は、食事量は自分としては十分かなと思いますが、カロリーは少ない方です。

普段からあまり食べません。仕事でもお昼はおにぎり1個なので、カロリー消費の効率は良いほうなのかも。(174㎝ 60㎏)
羊羹ずくしの登山になってしまった…。

 

実際やってみて…

登山の楽しみの一つである食を、ザックの軽量化の為に犠牲にした感じの登山です。
夜のアルコールも、温かいスープも飲めません。

実際登ってるときは楽しいですが、本当に夜は修行になってしまいますw
1泊ぐらいなら大丈夫ですが、2泊はさすがにきつかった…。

でも、いつもよりハイペースで登山ができるので、1泊2日で行く場合はおススメです。

※登山は何が起こるかわからないので、余分に装備は持っていきましょう。
無理しない登山を心がけましょう。

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