守護霊って信じますか?
ハリーポッターシリーズで「エクスペクトパトローナーム」と唱えるとディメンターを追い払うやつです。
ハリーポッターは鹿だし、ロンはジャックテリア、ハーマイオニーはカワウソとその人に会う動物霊がいます。
ホンマにエマワトソンがかわいい。
ハリーポッターみたいに光り輝くことはありませんが、困ったときに導いてくれる存在。
自分を守ってくれる守護霊がいるんですよね。
登山の休憩中に現れる
屋久島に行ったときのこと。
20代前半の体力も行動力も無知も有り余っていた時の話。
仕事が1週間休みで屋久島に行こうと決心。
原付にまたがり、大阪から下関の関門海峡を越えて、鹿児島の港へ2日徹夜で走り、フェリーで一泊。
朝到着しそのまま屋久島の縄文杉までトレッキングに行きました。
今考えてもアホです。
スマホも持っておらず、台風が来ていることすらわからないままの登山。
雨で滑るトロッコ道。ほとんど人は歩いていませんでした。
縄文杉に到着する手前、かなり疲れていました。
倒れた木に座って休憩していると、木の陰から1匹の小鹿が登場。
ぼーっとしてたので、小鹿にほとんど気づかず、1m前まで気づきませんでした。
顔を上げて小鹿と目が合った瞬間、逃げ出してしまいました。
びっくりしましたが、なんか体の疲労感も抜けていたので、そのあとのトレッキングも余裕でした。
初めて、鹿に感謝した日でした。

登山道にで迷ったときに現れる
奈良の弥山から釈迦ケ岳へ登山へ行きました。
釈迦ヶ岳から弥山へ尾根伝いで帰っていく途中、道を迷ってしまいました。
基本登山道は、土の道では轍ができて迷うことはありませんが、笹と岩場で轍を見失い、獣道を進んでいたようです。
引き返しても、元来た道に戻れない…。
帰りだったので少し疲れもあり、あまりどんどん歩かない方が良いと考えていました。
そんな時、1匹の鹿が自分の前を横切り尾根のほうへ上がっていきました。
尾根付近で立ち止まりこっちを向き「こっちだよ」と呼んでいるようで、ついていきました。

そうすると、丁度尾根の通り道に出たので、遭難を免れました。
山地図もコンパスも準備しているので、大体の位置は把握していますが、初めて道を間違え、戻っても元来た道にたどり着けなかったので、怖さがありました。
それから、鹿は自分の守り神だと感じています。
窮地に追い込まれたときに導いてくれる鹿たち。
自転車で淡路島を一周した時も、吉野で登山したときも見かける鹿
これはもう守護霊確定です。
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