ネパールでクレイジー No.1

ネパール編

犬に裏切られ、黙々とトレッキングを続けた。


写真がでてきた。
今見れば、気弱そうで気の毒だ…。

タトパニという温泉で体を休めた。
ガンジス川以来の体を水につける。
比べ物にならないくらい気持ちよかった。

ムクティナートという小さな村へやってきた。
今までは、草木が生茂る密林だったが、今は草しか無い荒野だった。

宿を見つけて、夕方ご飯を食べていると、話しかけられた。 「どこへ行くの?」
男はラクシーと言う焼酎のような酒を飲んでいて少し酔っていた。 「峠を越えます」と答えた。

酔った男は「ガイドとかいてるの?いない?100%無理だよ」
と言い出した。

その男は登山ガイドのようだ。

この辺りでは、大体ガイドか荷物を運ぶシェルパを雇って登る人が多いこと、ムクティナートからの峠を越えるのは標高差が大きいので、普通は峠からムクティナートへ降ると教えてくれた。

完全なる計画ミス。

ガイドとして雇わないかと提案されたが、丁寧に断った。
その後、酔った男は「crazy」を連呼しだした。
周りの人にも話しかけ、こちらをみて笑っていた。

あまりにcrazyを連呼されたので、無視して部屋に戻った。

アタックの日

明日は3800メートルから5400m登る

長い距離なので、5時から出発した。少し空は白くなってきていた。

ファイヤーゴンパという寺院でお参りをして登頂を祈願した。

登っている途中で、数人の外国人とすれ違った。
すれ違った第一声のほとんどが「crazy~‼」だった。

果てしない道を歩く

曇っていて先は見えず、10kgのバックパックを背負って体も重い、さらに標高が高く息もできない。
考え事をするだけで、呼吸が乱れた。

何も考えず足を前に出すだけの存在になった。
これが本当の無の境地。

3時を過ぎた。足も疲れて立ち止まった。

標識もなく、曇っていた。
引き返すタイミングを考えていた。

そんな中、みるみる空が晴れてきて、峠が見えてきた。


Perfect skyとはこのことだ。

山には氷河と雪がかかっていて、時折、ビキビキと割れる音が聞こえた。

なんとか、峠に到着した。

晴れていたのが、嘘のようにまた、雪が降ってきた。

視界は悪いが、峠の標識をみて標高5400mに到達できたことを実感できた。

ふと、毛布に覆われている物が視界にあった。
よく見ると毛布は動いていて、人が寝ていた。

こいつが一番crazyだと思った。

やることがないので変なことにはまる

登山中やることがないので変なことをしていた。
元気すぎる自分に寒気がする。

ただただ石を積む

川があると平たい石があるのでひたすらケルンを作っていた。

ジャンプ写真にはまる

標高4400m地点でのジャンプ
数回やるだけで、息切れするし頭がくらくらする。
取れた写真を見てニヤついていた。
足に筋力がつきビックリするくらい高く飛べるようになっていた。

やまびこにはまる

山にむかってヤッホーというと反響して帰ってくるアレです。
アンナプルナサーキットのチベット側にヘブンズゲートと呼ばれる、やまびこするには環境が整いすぎている岩の壁がそびえたっていた。

そこで、日本の時に友達とハマった、変なことを叫ぶやまびこをしていた。

「マンピーのジースポット‼ ジースポッ ジースポッ スポッ スポッ」

サザンオールスターズの曲名がこだました。
ホンマに気持ちいいです。

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